ラッキーな日もある

売店に昼飯を買おうと階下に向かったら、
階段を上がって来る彼。

上の食堂に行こうかと言っても、
気を遣ってか、
一緒に下行くって。

売店で一緒に買って、
デスクで食べようと、、、

　そっちで食べんとぉ

彼がいうので、来客用机で差し向かい。

仲良くつまらないことを話しながら、
そしたら、
愚痴も出てきますわな。

なかなかつらそう。
熱心な彼の周りは、
不熱心な人ばかりみたいで、
仕事よりもそちらがツライと。

分かる分かるっ。
みんなが忙しいと、苦じゃないけど、
ひとり忙しいと、ツライよね。
私は、一昨年がひどかったよ。
自分は訳も分からなくて、
どんどん積み重なる仕事に追われ、
でも、周りは楽しそうで、おしゃべりばかり。
バカぼんは、バカ炸裂していて、
バカがやるはずだった仕事まで回された。
しゃべらずやれっ、まじめにやれっ、
しゃべりのバカが楽するのはなぜだって、
いつも思ってた。
とまでは、職場では言えませんが。

　一緒の時は、確かに忙しかったけど苦じゃなかった。
　周りみんなが、必死に忙しかったから。
　でもね、、、

「苦じゃなかった」と聞いて、ちょっとうれしそうだったわ。

状況が似ているね。
でも、彼は今がそう言う状況で、
つらそうです。

　おいで
　異動してき
　教えたるから
　だから手伝って

といわれてもね。
それは、前から言ってたじゃん。

もう私は、その仕事にキョーミ無いのです。
違うところに異動するモンね。
来年こそね。

で、
DVDを焼いて欲しいとお願い。
元々はDVDドライブを貸してって言うお願いだけだったけど、

　焼いたるわ

うれしいこと言ってくれるじゃないか！！

　いやー、持つべきものは友やね

って、私が言ったら、
　
　俺は友とは、思ってないで

って言われて、

　ちっ、じゃ、ツナガリ

言い返したけど、

友達でもないって事はないだろうし、
そんなに、嫌われてないはずだし、
もしかしたら、違う意味だったかもって、
ひとり喜んでいたりする。

そうそう、
売店で、
　髪、えらい短く気ってんな
って言ってくれたっけ。
気付くところが凄い！！
気をつけてみてくれているのがうれしくもあり
ぼさぼさも、見られて居るんだという不安あり。
おほほ。