だーりんとの思い出

だーりんにふられて、嫌世気味。
でも、ポジティブに、自分に都合のいいように、
色々思い出とか、書き留めておこう。

だーりんと花火に行く約束したときは、
すぐに生理がやってきて、当日には、終わりそうだったので、
「だーりんとの初めての日」がっ・・・・と
ひそかに期待していた馬鹿な私。

でもね、
そーいえば、
だーりんは、
とても「つきあい」の悪い人で、
平日に飲みに誘われても、絶対に行かない人だった。

残業も滅多にしないしね。

平日は、仕事の後に、
（放課後の）バイトでもしてるんだろうか、と
考えていたのは、私だけではないし。

ゆえに
花火はふられた。
それだけだ！！

しかし、4月からは
いつもメールは
Re:
なんだよね。

その2
だーりんの放課後のつきあいの悪さが
その1で。

表彰の話。
国から表彰される人たち、勲章とか褒章。
去年、食堂で二人で食べていた時に
勲章とは、みたいな話になって。
（ランチしながら、する話と思えないが）
私は、
「授与式には、必ず奥様も同席するもので、
　奥様は、色留め袖を着て行くものらしい」
とか、「とりびあ」な話をした。
だーりんは、
どんな人がもらうのか、
どういう種類があるのか、
専門的な話をしてくれた。
（やっぱり、ランチをしながらする話と思えない）

で、最後に、だーりんは、
「僕、もらっても、ひとりで行かんなんなぁ〜」
と、明るく言った。

それって、それって。

私は、
「私がついて行ったげる、色留め袖買って」
速攻答えた。

だーりんは、笑ってた。

これは、私の期待しすぎか。
でも、わざわざ言うからさ、
”『あなたには、私が居るよ』と言って欲しがってる”と
期待しちゃいましたわ。
それって、ちょっと、テングだったのかな。

その3

だーりんが去年車を買ったとき。

仕事中の
「ちょっとな、買いもんしてん」
というだーりんのつぶやきに、
私はすぐに「車買ったん？」、当ててしまった。
いつもと違う様子はなかったのに、
つぶやきで、気づいた私。

私は、こんなとこ、勘が鋭い。
普段は、あんまり気の付かない鈍感な女なんだけど、
女の勘は鋭い。

入庫したてに、
「見せて、運転させて」と言ったら、
昼休みに、運転させてくれた。
昼間に二人で、ちょっとドライブした。
入庫したてで、運転させてくれるんだよ！！？
これは、信用されてるし、アイされてると
思っちゃうでしょ！！

これは、9月の話。
このころから、距離が縮まった気がする。
でも、私は、
メイワクになりたくなくて、
カイシャでばれるのがいやなので、
距離を保とうとした。

というか、私は、
月から金と
顔を見れるだけで、シアワセだったので、
それ以上を求めなかった。
あのころに、ぐぐぐぐっと近づいてれば、
こんなに、寂しい思いをしなくてよかったかも。