セルゲイ　その3

恒例の苗場。

知らない仲じゃ無しと思ってるのか、
メンバーのはじけ方が、うれしい。

久しぶりのゴス友にも会えましたし。

雪は、たくさんあった。
でも、いつもより少ないのかなぁ。

しかし、今年はスキーはせず、
苗場プリンスを楽しむ。

初めて、ネイルアートをして貰った。

ネイリストさんたちって、
爪の手入れをするのが、ホントに好きなんだろうな。

私の手でも、
私の少年のような手でも、
丁寧にお手入れしてくれる。

リクエストの仕方も分からず、
ころころ変わる希望にも、
嫌な顔せず、色々勧めてくれて。

ピンクに、
お花がぽつぽつ。
立体的なお花がぽつぽつ。

かわいい〜〜〜。

乾燥してるって、
むしるクセがあるでしょって指摘を受けて、
オイルでの手入れを勧められた。

がんばるぞ。

手を見るだけで、
苗場を思い出せるから、
幸せです。

今は。

そのうち、いつもの手になるのかなぁ。
悲しい。

そうそう、
ライブの日は、北山さんの誕生日。
当日におめでとう言えるなんて、
ラッキーだったわ。

その前の日は、
彼の誕生日。

去年が
ライブが終わった日付の変わった途端にメールしたから、

今年は、
一番最後にって思って
日付の変わる直前にメールしようと作戦。

しかし、バスの車中。
疲れて寝ちゃって、5分過ぎちゃった。

でも、
　今年は一番最後にしました。

でも、
全くお返事無し。

陽ちゃんは、
33年間でいちばん幸せな誕生日でした
って、嘘つきな事を言って喜ばせてくれたのに。

避けられてる。
嫌がられてる。
嫌われてる。

今回の旅は、
行く前から、
仕事のことで嫌になっていた。
うまくいかないことは多い。

彼からも、
返事が来なかった。

そんなこと、
全て吹っ飛んだ良い旅だった。

月曜から、
現実に戻るのが怖い。

会いたくない。